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KT-1000復活 01

KT-80の次に担当した思い出深い機種です。KT-80の音質改善が上手く出来たので、KT-1000もどのくらい改善できるか試してみたくなりました。設計の記念に購入したKT-1000は、3.11で被災して目盛板照明が点かず音が出ない状況で、修理し復活させます。背面パネルが変形し、左側ボリューム近くにクラックが入っています。背面パネルは、ハンマーで叩いて出来る限り修正しました。パターンは、これ以上クラックが進行しないように補強しつなぎ直しました。

ModelName1

サブパネル取付部も樹脂が割れてていました。サブパネルは、フレームより広く、ネジを締めると撓んで取り付くようになっており応力が掛かる所なので0.5mm厚アルミ板で作った補強金具をポキシ接着剤で接着しました。ここまでの作業の結果、なんとか出力が出ましたが、周波数が2MHz近くズレており、目盛板照明だけでなくLock、STランプも点灯しません.周波数が下側に2MHz近くズレている原因は、局発のトリマーコンデンサ電極が酸化し容量がなくなって局発周波数が上がったためです。本来はフロントエンドをメイン基板から外し、トリマーコンデンサを交換しなければなりませんが、大変な作業になります。今回は暫定対応で、7pFトリマーコンデンサをバリコン端子とフレームに半田付けしました。厳密には、容量の抜けたとりまコンデンサを残していますので温度特性に影響がありますが、実用上は可としました。

SubPanel1
TC1
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