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目盛板照明ランプも断線しています。高輝度、広照射角白色のOSWR4356D1に交換します。ランプは、チューニングノブに隠れるように配置されています。チューニングノブを外し、前面ガラスを外すには左右の四角い飾りナットの裏のネジを緩めガラス下部支えレールを左右のネジをお緩めます。円筒形の遮光器を取り除くとランプハウジングにたどり着きます。基板側の配線を外しランプを引き抜きます。電球の配線はダイアルシャフト取付金具とサブパネルの狭い隙間を通っていますので無造作に引き抜いてしまうとLEDの配線を通せなくなる可能性がありますので、リリードに糸を括り付けて引き抜きます。 |
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OSWE4356D1電流制限抵抗680Ω2個は各々0.2W、SWT3166B電流制限抵抗2kΩ(手持ち1kΩ+1kΩ)は0.15W消費します。抵抗は2-0-2ラグ板2個を使いコモンGNDはシャシに電流が流れることを避けC255(+)へ配線します。 |
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背面パネルが曲がり基板にクラックが入って修理に出しても受け付けてもらえない状況でしたが、全機能が復帰しました。 (注)回路図は、サービスマニュアルより転記しました。 KT-1000とは 設計を始めて3機種目の担当機種です。性能の高い機種を担当することが楽しく、毎日が勉強でした。パルスカウント検波に加えサンプリングホールドMPXと当時の最先端技術が盛り込まれています。企画時にパルスカウント検波はTR4011と新開発IC TR7020、サンプリングホールドMPXは、同じく新開発IC TR7040という構成でした。しかし、TR7040の1回目の試作ICでは、計画した性能に届かないことが判明し、ICのマスクを作り直すことになり、開発日程と乖離してしまいました。急遽既存ICを組み合わせて回路を構築することになり、この部分の試作に明け暮れました。先輩から提案された回路が決まり、基板設計に着手しました。KT-80の少し前から生産向上のために抵抗器のように左右にリードが出た横型部品のインサートマシンが導入され、対応が必須となりました。リードを掴み基板穴に挿入する指の部分のスペースを考慮する制約が追加されました。 |
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