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シミュレーションした周波数特性です。グラフ青線は元の状態、赤線は低域遮断周波数を改善した状態です。 |
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どちらも20Hzまで上段の振幅特性は平坦ですが、下段の群遅延特性を見ますと、元の状態は100Hzで群遅延が増加し始めます。群遅延が増加しますと楽音の基音と倍音の関係が保てず、量はあっても力強さや実在感がなく、低音を感じさせない音色となります。赤線の特性になるよう、C112,113:0.47uF-->22uF、C118,119:0.68uF-->47uF、C123,124:4.7uF-->47uF、MPX IC, HA1223Wの入力容量C99:4.7uF-->10uFに変更します。 この結果、硬質な感じは無くなり、穏やかでゆったりとした音の出方になりました。しかし、透明感やシャッキリ感は損なわれています。低域を広げると電源やグランドラインで起きている干渉が聴こえ始めています。低域を広げても音は良くならないから、適度な帯域のほうが良いと言う意見に繋がります。しかし、本質的な改善は出来ません。低域を広げても不快に聴こえない様に、電源やグランドラインで起きる干渉を低減する必要があります。音質の変化が大きい回路に狙いを付けてシャントレギュレータでさらに改善します。 |
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