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ADA-02の制作
DAC-01の音質改善で「電源と音質の関わり」で発見がありました。スイッチング電源のフレームをシャシーGNDするのであれば、同一筐体に組み込めば、DCケーブルもGND配線も最短に出来、音質の向上が見込めます。電源を組み込んだADA-02を制作します。

DAC基板は、DAC-01のFN1242Nを流用します。LPFを含めDAC-01 TLBです。新に製作するので、XLR平衡出力も追加しました。

ケースは、タカチ製作所 AUX66-36-25A、スイッチング電源は、TDL Lambda HWS50A-12/Aを使用します。
最近、ケースの品種が少なくなりました。スイッチング電源は、容量的にHWS30Aでも問題はなさそうですが、これまでDC12V5AのACアダプターを使用してきたので近い容量にしました。
XLR平衡出力は、DAC-01 TLBを継承した不平衡出力を、反転させます。

このような回路がさらに平衡性が良好なのではと考えられます。

LPFが二台分必要となり、部品の誤差が二台分累積されます。周波数偏差をもたらす要因を増やしたくないので、あえて単純な反転増幅としました。
Lch回路図です。基板はAQ-02のものです。回路図も同様ですが、EQ CRなど使わない部品はNMTで実装しません。入力は、線材で接続を変更します。

AQ-02は、ヘッドルームを考慮し、CC3-1212DF-Eを二基搭載し、±24Vを供給していましたが、DACでは、一基で±12Vですので、PS1のみ搭載するので、一部パターンカットして、線材で接続を変更します。

DACはDAC-01と同じですが、COAX入力のBNC、RCA切り替えは、BNC側に固定して、AES/EBU、BNC、RCAとPhotoの4入力としました。
セットの総回路図です。

「電源と音質の関わり」の内容を盛り込み、組み上げました。

音調を整えるために、セラックニスを塗布してます。
スイッチング電源にリーケージフラックスによる干渉を減少させる銅箔を貼り付けています。天板を絶縁し乗せると僅かに影響が聞き取れます。天板に発生した渦電流が、シャシーに干渉しているようです。右上1か所を金属ネジにして、天板をシャシー電位に固定し、残り3か所はプラスチックネジで、天板はシャシーと同電位に保ち。発生している渦電流はシャシーを介して流れないようにしたところ、天板の音質への影響は感じなくなりました。
外部電源のDAC-01から、予想以上の改善があり、驚きです。今更ながら電源が重要と言われることを再確認しました。
今まで以上に、スピーカーから、演奏の場にいるような気分が向上しました。
聴きなれたソースの録音を再認識し、手持ちのソースを聞き直しています。